
年々増加している顎関節症
近年、顎関節症は増加傾向を示しており、
口腔内疾患としては虫歯や歯周病を抑えて第一の歯科疾患になる可能性があるといわれています。
☑急に口が開かなくなった・・・・
☑口を開けると大きな音が鳴り、常に違和感がある。
☑食事のときなど物を噛むと顎に激痛が走る・・・
☑マウスピースを作ったがあまり効果がない・・・
☑顎が痛いがどこにいけばいいのかわからない・・・
このような症状でお悩みの方からのお問合せを当院はたくさんいただいています。
また歯科や口腔外科、耳鼻科、そして整体など、どこに行けばいいのか分からないという声も多くいただきます。
それもこの顎関節自体が医療の中でどの科に含まれるのか?
という基本的な問題自体が解決していないというところもあるのだと思います。
一応最近では口腔外科の範疇となってはいますが、
口腔外科だけの範疇では収まらないという問題が顎関節症の増加にも影響していると言われています。
顎の働きは噛むことだけ??
そもそも顎ってなんの為にあるのでしょう?
顎は食べ物を噛み砕いたり、また話すときにも使いますよね。
食べ物を噛む時など、上下の歯が噛み合っている時間は一日でどの位の時間があるといわれているのかご存知ですか?
個人差もありますが、概ね40~50分/日と言われています。
意外と接芽(上下の歯が噛み合っている)時間は短いということが分かります。
ではそれ以外の時間、顎はなにもしていないのでしょうか?
顎は体のバランサー
顎の大切な働きは咀嚼、つまり噛むこと。
しかしそれだけをやっているのではありません。
実はあなたの顎は体のバランスをとるバランサー(平衡器)の役目も持っています。
上の画像はやじろべえですが、実は顎も絶えず動いて体のバランスをとっているのです。
この絶えず動いているということが顎にとって、とても重要なことなのです。
例えば頭を動かす際、
よく観察すると、顎も頭の位置に合わせて動いているのがわかります。
次に口を開ける運動。
口を開けるのもただ開けるよりも、顔を天井に向けながら開けた方が遥かにスムーズに開きます。
逆に閉じるときは、顔を下に向けながら閉じて開くと、とてもすんなりと閉じます。
このように頭の位置と顎の運動というのは密接に影響しあい、連動といって互いにバランスをとりあって初めてスムーズに動きます。
これらのことを考慮すると、顎は口腔内の問題だけでなく背骨や姿勢などにも大きく影響されていると言えます。
当院では顎周辺の問題も一緒に考え顎関節症に対応するという方針をとっています。
当院の施術方針
当院ではこのような施術方針で顎関節症を施術いたします。
1、姿勢の調整
2、体の土台である骨盤の調整
3、背骨と顎のバランス調整
4、咀嚼筋、姿勢筋のトレーニング
5、姿勢・歩行指導
顎関節は人体の中でも特に精緻に作られている関節です。
またあなたの姿勢や歩き方などが直接的に影響を及ぼしていろことがほとんどです。
当院では施術だけでなく、生活習慣の改善にも積極的に踏み込むことで
難しいといわれている顎関節症に対応いたします。
顎周辺の辛い痛みや違和感でお悩みの方はお気軽にご連絡ください。
●電話でのご予約は
《鶴ヶ峰 二俣川の整体》
カイロプラクティックテミス
045-369-1236
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