カイロプラクティックテミスは2012年に開院し、私自身は臨床歴17年というなかで
これまでにたくさんの症例を診てきました。
ぎっくり腰でお困りの方へ当院の施術方針について書きましたのでごゆっくりとお読みください。
ぎっくり腰とは??
このページをご覧になっているあなたはきっとぎっくり腰を経験したことがあるのではないでしょうか?
■朝起きようと思ったら激しい腰痛で動くことが出来なかった・・・
■重いものを前日に持ったら、次の日激痛で会社に出勤出来なかった・・・
■なにげなくくしゃみをしたら、ぎっくり腰に・・
■長時間運転した次の日、激痛で目が覚めた・・・
など当院にはこれまで多くのぎっくり腰でお困りの方からのお電話やメールでのご連絡を頂いてきました。
ぎっくり腰といっても症状はさまざまです。
激痛で歩けなく、ご家族の力を借りて来院される方
歩くことはできるが、寝ると起き上がれなくなる方
痛いけれど、動くことはできる方、
痛みで体が傾いてしまっている方など
いろいろな方がこれまで来院されています。
ではぎっくり腰とはなんでしょう??
日本では『ぎっくり腰』や『ぎっつら腰』と呼ばれたり、また西洋では『魔女の一撃』などと呼ばれているそうです。
この名称をみてもなんだか『痛そう・・・』というのが伝わってきます。
特に『魔女の一撃』はそのネーミングからも分かる通り、いきなり一撃を受けた様な突然の激痛を意味しています。
このように『ぎっくり腰』は前触れもない突然の腰痛に用いられています。
ぎっくり腰になりやすい人は??
私はこれまで数多くの『ぎっくり腰』を臨床で経験してきましたが、ぎっくり腰を起こしやすい人の特徴として次の項目があげられます。
■仕事柄、座ることが多くあまり動かない。
■体力が落ちている(特に下半身が弱い)
■体重増加
■反る動作(ブリッヂするような後ろに反る)が苦手。
これらに当てはまる方は要注意が必要です。
つまり普段からあまり動かない方はぎっくり腰を起こしやすく、また再発を繰り返しやすいといえるでしょう。
長時間座っていたり、あまり動かないと姿勢を保つ筋肉、脊柱起立筋や最も深部にある小さい筋肉群(回旋筋など)が硬直し始めます。
これがぎっくり腰を引き起こす原因と言われてます。
当院の施術方針
『ぎっくり腰』は突然激痛に見舞われますが、その原因はかなり以前からあることがほとんどです。
ぎっくり腰になる前の兆候として、よく現れるものとしては
■ふくらはぎが頻繁につるようになる。
■ももの裏からふくらはぎにかけて突っ張る感じがある。
■寝違いをよく起こすようになった。
などがあります。
まずぎっくり腰になった時の最初の対処は『冷却』です。
冷湿布などではなく、氷を使用して深部までしっかり『冷却』することです。
その後、患部にもよりますが骨盤及び背骨への施術をおこないます。
骨盤や背骨は体を支持する『支柱』と同じです。
この支柱が傾いたり問題をおこすと、
支柱を支えている小さな筋群も影響を受け過緊張を起こし始めますので
骨盤及び背骨の施術はとても大切です。
立ち上がれない方や激烈な痛みの方は、
骨盤周辺の靭帯などを損傷しているかもしれませんので、一時的にベルトの使用も必要となります。
このような場合は施術を毎日おこなう必要も出てきます。
■何度もぎっくり腰を繰り返し、もういい加減しっかり治したい・・・
■こんな思いはもう二度としたくない…
■原因を知って、しっかり体をケアしたい。
とお考えの方は当院までご連絡ください。
姿勢改善、腰痛予防エクササイズ、骨盤ベルトの正しい装着などしっかりサポート致します。