こんにちは。
カイロプラクティックテミス鶴ヶ峰整体院の佐藤です。
本日は当院のアサガオさんについて少し。
こちらが当院のアサガオさん(6/7現在)です。
小学1年生の娘が、学校からアサガオの種をもらってきました。
4月下旬の話です。
頂いた種は5つ。それを4/26に蒔きました。
すると5つ頂いた種のうち1つは一週間もしないうちに発芽!!
「え??アサガオの発芽ってこんなに早いの??」
しかも芽切り(発芽率を上げる為に種の表面を軽く傷つける)もしていないのに。
そんなことに驚愕し、残り4つの発芽を楽しみに待つ毎日が始まりました。
それからおよそ2週間後に2つ目が発芽。
1つ目が一週間も経たぬうちに発芽したので、残りの4つも4~5日遅れくらいで次々に発芽してくると勝手に想像していたので、やっと2つ目という感じ。
そしてさらにそれから遅れること4週間…
昨日ほぼ同時に新たな発芽を観測!!
もう他の3つは発芽しないと勝手に思い込んでいたので、嬉しさも一入。
それがこちら。
貰ってきた娘よりもお父さんの方がアサガオに夢中!!
娘に
父「アサガオさん、また新しい芽が出たよ!!!」と伝えると
娘「ふーーん」
そ、そうだよね…
蒔いた種が発芽するなんて当たり前過ぎてそんなリアクションだよね…
ちょっと寂しいお父さんでした。
そんな新しく発芽したアサガオさんですがほんの1日でこの成長!!
発芽するまでは時間かかるけれど、発芽すると早い早い。
人の体と似ているなと感じました。
体も治るまでには時間もかかるし、一歩一歩の積み重ね。
一見何も変化していないように見えて、実は見えないところでいろいろと反応がおこっています。
今はアサガオの他にも、ハイビスカスも挿木をしています。
こちらは4/22に挿木をしたので、もうすぐ2ヵ月。
先日発根してるのか確認したところ、未だ変化はございません。
しかし見た目の変化はないけれど、ハイビスカス内部ではさまざまな生命現象が旺盛におこなわれていることでしょう。
なんでも目に見える効果や事象をすぐに期待してしまうけれど、まずはやるべきことを実直におこないそして「待つ」ということも大切。
特にこれは生命系(人、植物、動物など)において、最近忘れられているのでは?と思うこともしばしばあります。
成長や回復は個人でその速さに差があるのは当然です。
早い人もいらっしゃれば、遅い人もまた然り…
この速さを人偽的に変える技術も科学の発展により可能になっています。
成長促進ホルモン・推進酵素群などもありますが、
それらを使い過ぎれば成長過多で、寿命を早くむかえてしまうこともあるのではと考えずにはいられません。
長くなってしまいましたが、いつも植物からはいろいろなことを私は教わっています。
言葉は発しませんが、日々観察していると彼らは実に多くの私たちとの共通点を持っています。
人も植物も同じ「生物」、そして「自然」の産物です。
古来から日本人は花を愛で、山を崇め慈しみそして詠い、畏敬の念を自然に抱いてきました。
その気持ちが最近少しづつですが、分かるような気が致します。
最近、歳時記が面白くて手放せない佐藤でした。