心房細動（不整脈）

心房細動（不整脈）とは

心房細動とは、心臓の上の部分である心房が不規則に震えるように動く不整脈の一種です。正常な心臓は規則正しくリズムを刻んで血液を送り出しますが、心房細動では心房が無秩序に収縮するため、脈拍が不規則になります。

この状態が続くと、動悸や息切れなどの症状が現れるだけでなく、心臓のポンプ機能が低下し血液の流れが悪くなります。

日本における心房細動患者数は現在約100万人と推定されており、高齢化の進行とともに2030年には108万人を超えると予測されています。年齢別の有病率では、80歳代で男性の4％、女性の2％以上が心房細動を患っており、加齢とともに発症率が急激に上昇する傾向にあります。

心房細動（不整脈）でお悩みなら当院までご相談ください。

心房細動を放置すると、血液の流れが悪くなることで血栓が形成されやすくなり、脳梗塞のリスクが健康な人の5倍に増加します。また、心臓のポンプ機能が徐々に低下し、心不全を併発する可能性が高まります。

さらに、持続的な不整脈により心臓への負担が蓄積し、心房の拡大や心機能の不可逆的な悪化を招く恐れがあります。

日常生活では、階段の昇降や軽い運動でも息切れが激しくなり、好きなスポーツや趣味を諦めざるを得なくなることもあります。最悪の場合、突然死や重篤な脳血管障害により、生命に関わる状況に陥る可能性があります。

心房細動（不整脈）の原因

心房細動はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

心房細動（不整脈）の原因として次のものが挙げられます。

この複数の原因が引き金となり、心房の電気的な刺激伝導の異常や心房筋の変性などが発生し、不整脈が発症します。

それは人によって違い、単に薬物療法や電気的治療だけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。心房細動でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

心房細動（不整脈）への対応として、次のようなものが一般的です。

抗凝固薬の処方

出血リスクが高まり、外傷時の止血困難や消化管出血などの副作用が懸念されます。定期的な血液検査が必要で、薬の調整が複雑です。

抗不整脈薬

薬物による副作用として、新たな不整脈の誘発や心機能の低下を招く可能性があります。効果に個人差があり、長期服用による耐性の問題もあります。

カテーテルアブレーション

侵襲的な手術であり、血管損傷や心タンポナーデなどの合併症リスクがあります。再発の可能性もあり、複数回の治療が必要な場合があります。

ペースメーカー植込み

手術による感染リスクや機器の故障、電池交換のための再手術が必要です。MRI検査に制限が生じる場合があります。

生活指導

根本的な治療ではなく、症状の進行を遅らせる対症療法に留まることが多く、完全な改善は期待できません。

心房細動（不整脈）を改善するために

当院では心房細動の根本的な原因にアプローチします。薬物療法では対処できない体のバランスの乱れや自律神経の異常を、独自の検査により特定し改善を図ります。心房細動は単なる心臓の問題ではありません。全身の血液循環や神経系統の働きが深く関わっています。

当院の施術により体全体のバランスを整えることで、自然治癒力を高め心房細動の症状改善を目指します。20年以上の臨床経験を持つ院長が、一人一人の症状に合わせた最適な治療計画を立案します。薬に頼らない根本的な改善を望む方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

心房細動（不整脈）と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。自律神経の働き、全身の血液循環、心臓への負担となる姿勢や体のバランスをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院で根本的な改善が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で心房細動（不整脈）が改善する理由

心房細動（不整脈）の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。心臓だけでなく全身の循環機能や自律神経系の検査が最も重要であり、その理由は心房細動が全身のバランスの乱れから生じることが多いからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。心房細動（不整脈）は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

心房細動（不整脈）のQ＆A

心房細動は自然に治りますか？

発作性心房細動の場合、一時的に正常リズムに戻ることはありますが、根本原因が解決されなければ再発を繰り返します。自然治癒力を高める施術により、心臓への負担を軽減し症状の改善を図ることが可能です。

心房細動の人がやってはいけないことは？

過度な飲酒、激しい運動、過度なストレス、睡眠不足は症状を悪化させる可能性があります。また、自己判断での薬の中断は危険です。体のバランスを整える施術で、これらの要因による影響を軽減できます。

心房細動と心房粗動の違いは何ですか？

心房細動は心房が無秩序に震える状態で、心房粗動は規則的だが異常に速い収縮を示します。どちらも心房の電気的な異常が原因で、根本的な体のバランス調整が重要になります。

発作性心房細動と慢性心房細動はどう違うのですか？

発作性は一週間以内に自然に止まるもので、慢性は持続的に続く状態です。発作性の段階での早期対応により、慢性化を防ぐことが可能です。体の自然治癒力を高めることで改善が期待できます。

心房細動があっても運動はできますか？

医師の指導のもと適度な運動は推奨されますが、激しい運動は避けるべきです。体のバランスを整える施術により、運動耐容能の向上と症状の軽減を図ることができます。

心房細動は遺伝しますか？

家族歴がある場合リスクは高まりますが、生活習慣や体質改善により予防は可能です。遺伝的素因があっても、自然治癒力を高めることで発症リスクを軽減できます。

心房細動の症状が出ないときもありますが大丈夫ですか？

無症状でも心房細動が続いている可能性があり、合併症のリスクは変わりません。定期的な検査と併せて、体のバランスを整える施術で根本的な改善を目指すことが重要です。

心房細動で突然死することはありますか？

直接的な突然死の原因となることは稀ですが、血栓による脳梗塞や心不全のリスクがあります。体の循環機能を改善する施術により、これらのリスクを軽減することが可能です。

薬を飲み続けなければいけませんか？

現在の医療では長期服用が一般的ですが、体の自然治癒力を高めることで薬への依存度を軽減できる可能性があります。ただし、薬の調整は必ず医師と相談して行ってください。

心房細動は完治する病気ですか？

完治は困難とされていますが、症状の大幅な改善は可能です。体のバランスを整え自然治癒力を高める施術により、薬に頼らない生活を目指すことができます。根本的な体質改善が鍵となります。

心房細動（不整脈）で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと心房細動（不整脈）は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

心房細動（不整脈）は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。