ゴルフ肘

ゴルフ肘とは

ゴルフ肘とは、肘の内側（小指側）に起こる痛みの総称で、医学的には上腕骨内側上顆炎と呼ばれます。

肘の内側にある筋肉や腱が繰り返しの負担により炎症を起こし、痛みが生じる状態です。ゴルフのスイング動作で負担がかかりやすいため「ゴルフ肘」と呼ばれていますが、実際にはゴルフをしていない方でも発症することがあります。

建設業や重い物を扱う仕事をされている方、パソコン作業で長時間同じ姿勢を続ける方にも多く見られる症状です。症状が進行すると日常生活に支障をきたし、コップを持つことさえ困難になる場合もあります。

ゴルフ肘でお悩みなら当院までご相談ください。

初期症状を軽視して適切な治療を受けないと、症状が慢性化し回復までの期間が大幅に延長される恐れがあります。症状が進行すると握力の低下、肘の可動域制限、筋力低下などの永続的な機能障害が発生する可能性があります。

さらに重症化すると、コップを持ち上げることも困難になるなど日常生活に多大な影響を及ぼします。安静時にも痛みが続くようになり、最悪の場合、腱や神経にダメージが及び、しびれや筋力低下が残ることもあります。

大好きなゴルフを諦めざるを得なくなったり、仕事に支障をきたして職場での評価にも影響が出る可能性があります。慢性化してからでは改善に時間がかかるため、早期の適切な対処が重要です。

ゴルフ肘の原因

ゴルフ肘の原因として次のものが挙げられます。

ゴルフ肘はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、上腕骨内側上顆部の腱や筋肉への過度な負担、前腕屈筋群の異常な緊張などが発生し、肘の内側に痛みが発症します。したがって、単に筋肉をほぐしたり湿布を貼るだけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。ゴルフ肘でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ゴルフ肘への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

根本的な原因の解決にはならず、薬の効果が切れると痛みが再発することが多く、長期使用による副作用のリスクもあります。

ステロイド注射

一時的な効果はありますが、組織を痛めてしまうため頻回の注射は避けなければならず、根本的な改善には至りません。

装具療法

使用中は楽になりますが、根本的な筋肉や腱の状態改善にはならず、装具に依存してしまう可能性があります。

理学療法

継続的な通院とトレーニングが必要で、負荷を最適に保つためにプロフェッショナルとの根気よい継続が求められます。

ゴルフ肘を改善するために

当院では、ゴルフ肘の根本原因である身体の歪みを特定し、自然治癒力を高める施術を行います。肘だけでなく、全身のバランスを整えることで症状の改善と再発防止を目指します。

20年以上の臨床経験を持つ院長が、独自の検査システムで症状の真の原因を見つけ出します。一人ひとりの状態に合わせた最適な治療計画を立て、最短での改善を目標とします。病院での治療で改善しなかった方も、諦める前に一度ご相談ください。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ゴルフ肘と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。肘の内側の腱や筋肉の状態、前腕屈筋群の緊張度、上腕と前腕の可動域検査をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でゴルフ肘が改善する理由

ゴルフ肘の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。肘や前腕の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は肘から前腕にかけて神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ゴルフ肘は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

ゴルフ肘のQ＆A

ゴルフ肘は自然に治りますか？

軽度の場合は適切な安静により自然治癒することもありますが、慢性化した状態では専門的な治療が必要です。根本原因を解決しなければ再発のリスクが高まりますので、早期の適切な対処をお勧めします。

ゴルフ肘の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢してのスポーツ継続、重い物の反復持ち上げ、不適切なフォームでの運動は症状を悪化させるため避けるべきです。早期の適切な対処が重要で、無理をせず専門家にご相談ください。

ゴルフ肘とテニス肘の違いは何ですか？

ゴルフ肘は肘の内側、テニス肘は肘の外側に痛みが出る点が主な違いです。使いすぎによる腱の炎症という基本的なメカニズムは共通していますが、痛みの場所と原因となる筋肉が異なります。

どのくらいの期間で治りますか？

症状の程度により異なりますが、適切な治療により数週間から数ヶ月での改善が期待できます。ただし根本原因の解決なしには再発の可能性があるため、しっかりとした治療計画が重要です。

手術をしないと治らないのでしょうか？

多くの場合は保存的治療で改善可能です。手術は6-12ヶ月の保存的治療に反応しない重症例のみに検討されます。当院では自然治癒力を活かした施術で、手術を避けた改善を目指しています。

湿布や痛み止めが効かないのはなぜですか？

炎症が慢性化している場合や、根本的な身体のバランスの崩れが原因の場合、対症療法では限界があります。全身のバランス調整が必要な可能性があり、根本原因へのアプローチが重要です。

ゴルフを続けても大丈夫でしょうか？

適切な治療とフォーム改善により継続は可能ですが、痛みがある状態での無理な継続は症状悪化につながります。専門家の指導下での段階的復帰が重要で、焦らず治療を優先してください。

何科を受診すればよいのでしょうか？

まずは整形外科での診断を受けることをお勧めします。その上で根本的な改善を目指すなら、身体全体のバランスを整えるカイロプラクティックも有効な選択肢です。

再発を防ぐにはどうすればよいですか？

適切なフォームの習得、十分なウォーミングアップ、身体全体のバランス維持が重要です。当院では再発予防のための包括的なアプローチを提供し、長期的な健康維持をサポートします。

ストレッチやマッサージは効果的ですか？

適切に行えば症状軽減に効果的ですが、自己流では悪化のリスクもあります。専門家による指導のもと、個人の状態に合わせた方法で行うことが重要で、当院でも適切な指導を行っています。

ゴルフ肘で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックとゴルフ肘は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ゴルフ肘は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。