
院長:佐藤お気軽にご相談ください!
こんにちは。カイロプラクティックテミス鶴ヶ峰整体院の院長、佐藤圭吾です。朝起きて最初の一歩を踏み出したとき、かかとに激痛が走る経験はありませんか。その痛みが数週間、あるいは数ヶ月と続いているなら、それは足底筋膜炎かもしれません。
病院や整骨院に通っても一向に良くならず、湿布や痛み止めを使っても痛みが繰り返される。そんな状態で日々の生活に支障をきたしている方も多いのではないでしょうか。


今日は20年以上の臨床経験から、足底筋膜炎で本当に効果のある治し方についてお話しします
足底筋膜炎という言葉は聞いたことがあっても、実際にどのような状態なのか詳しくご存じない方も多いかと思います。足底筋膜とは、かかとの骨から足の指の付け根まで扇状に広がる強靭な線維組織のことで、足のアーチ構造を保ちながら歩行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。
この足底筋膜に過度な負担がかかり続けると、小さな断裂や炎症が生じてしまいます。特徴的な症状として、朝起きてからの最初の一歩で激痛が走ること、長時間座った後に立ち上がるときに痛みが強くなること、夕方になるにつれて痛みが増すことなどが挙げられます。
立ち仕事の方やランニングをされている方に多く見られますが、実はデスクワークの方にも少なくありません。痛みを我慢しながら生活を続けていると、かばう動作により膝や腰など他の部位にまで負担がかかってしまうこともあります。
整形外科を受診すると、多くの場合は痛み止めや湿布などの薬物療法が中心となります。炎症を抑えるという意味では一定の効果はありますが、あくまでも対症療法であり根本的な解決にはなりません。また、長期間の服用により胃腸障害などの副作用のリスクも懸念されます。
物理療法として体外衝撃波治療を勧められることもあります。確かに組織の修復を促す効果は期待できますが、治療時に痛みを伴うことが多く、保険適用外のため費用が高額になるケースもあります。何より効果には個人差が大きく、必ずしも改善するとは限りません。
ストレッチや運動療法も一般的に推奨されています。ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性を高めることは確かに大切です。しかし正しい方法で行わなければ、かえって症状を悪化させてしまう恐れもあるのです。
多くの治療法が痛みのある部分だけに着目しています。足の裏が痛いから足の裏だけを治療する。これでは表面的な対処に過ぎず、症状が繰り返されてしまうのも無理はありません。
私が20年以上の臨床で診てきた足底筋膜炎の患者さんには、ある共通点がありました。それは骨盤の歪みにより左右の脚に均等に体重がかかっていないという状態です。
足底筋膜炎は単なる足の問題ではありません。長時間のデスクワークや偏った姿勢により骨盤が歪むと、片方の脚にばかり体重がかかるようになります。すると体重が十分にかからない側の足底アーチは徐々に弱くなり、足根骨の配列が崩れていきます。
ここで知っておいていただきたいことがあります。足は荷重することによって安定するように作られているのです。赤ちゃんのうちは土踏まずは殆どなく偏平足状態ですが、はいはいが終わり歩行をし始め足に自分の体重がしっかりと乗り始めてくると、足底にはアーチができ始めることからも分かると思います。
つまり、足底にとっての一番のストレスは荷重がかからなくなることなのです。骨盤が歪んで片方の脚に荷重がかからない状態が続くと、その足はアーチを維持する力を失い、足底筋膜や周辺の筋肉に過剰なストレスがかかり続けることになります。これこそが足底筋膜炎の根本原因なのです。
ランニングをされている方も同様です。骨盤が歪んだ状態で走り続けると、左右の歩幅が異なり一方の足だけに負担が集中します。オーバーユースと言われがちですが、実際には使いすぎではなく使い方の問題なのです。
骨盤が歪むと、股関節の動きにも制限が生じます。股関節の動きが悪くなると、太ももやふくらはぎの筋肉が過度に緊張し硬くなります。特にハムストリングスやアキレス腱の柔軟性が低下すると、足底筋膜への負担はさらに増大してしまいます。
つまり足底筋膜炎は局所的な炎症ではなく、骨盤から始まる全身のバランスの乱れによって引き起こされる症状なのです。だからこそ足だけを治療していても根本的な改善には至らないのです。
デスクワークが多い現代人は、一日のほとんどを座って過ごします。座っている時間が長くなればなるほど、足への荷重が減り、アーチを支える筋肉が衰えていきます。さらに骨盤が歪んで左右のバランスが崩れていれば、立っているときでさえ片方の足には十分な荷重がかかりません。
私が毎朝2時間以上の歩行を日課にしているのも、この理由からです。歩くことで足底に適切な荷重がかかり、アーチを維持する筋肉が鍛えられます。運動不足は自然治癒力を低下させる大きな要因の一つなのです。
当院では足底筋膜炎に対して、まず骨盤を整えて左右の脚に均等に体重がかかる状態を作ることから始めます。国際基準を満たしたカイロプラクティックの技術により、骨盤の歪みを正確に調整していきます。
骨盤が整うと左右の歩幅が均等になり、両足に適切な荷重がかかるようになります。その状態で足底アーチを安定させる施術を行うことで、足本来の機能を取り戻していきます。アーチが正常に機能し始めると、足底筋膜への過度なストレスが軽減され、炎症も自然と治まっていくのです。
施術後には適切な運動指導も行います。スクワットなどの下半身強化運動や正しい歩行方法をお伝えすることで、足底筋膜への負担を減らしながら筋力を高めていきます。特に歩行は足に適切な荷重をかける最良の運動ですから、無理のない範囲で歩く習慣をつけていただきたいのです。
治療と並行して、ご自宅でもできるケアをお伝えしています。まずは歩行習慣を見直すことです。デスクワークが多い方は、お昼休みに10分でも歩く時間を作ってみてください。歩くことで足底アーチに適度な刺激が加わり、アーチの機能が保たれます。
また、痛みが強い時期にはアイシングも効果的です。私は生理冷却という考え方を重視しており、氷を使った冷却により炎症を抑えることができます。頭寒足熱という状態が最も自律神経も整い治癒力も高まります。
靴選びも重要なポイントです。クッション性が高く、かかと部分がしっかりしている靴を選びましょう。ヒールの高い靴や底の薄い靴は足底筋膜への負担を増やしてしまいます。インソールを活用するのも一つの方法ですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。
足底筋膜炎の改善には個人差がありますが、適切な治療を受ければ確実に良くなる症状です。当院では初期段階で週に2回の通院をお勧めしています。なぜなら、長年の姿勢や癖により生じた骨盤の歪みは、一度の施術では元に戻ろうとする力が働くためです。
症状が軽くなってきたら週1回、さらに改善が進めば月に1回のメンテナンスへと移行していきます。慢性化している場合は数ヶ月かかることもありますが、諦めずに継続することが大切です。
当院では初回に30項目にも及ぶ独自の検査を行います。最新の米国製姿勢分析ソフトによる姿勢検査、TBA検査、神経伝達検査、立ち上がり検査など、多角的に体の状態を把握します。なぜここまで丁寧に検査するのか。それは原因を正確に特定することが最短での改善につながるからです。
検査をせずに施術を行う治療院もありますが、それでは原因がわからないまま対症療法を繰り返すことになります。原因がわかれば毎日の不安がなくなり、楽しく過ごすことができるようになります。
私は足底筋膜炎を生活習慣病の一種だと考えています。日頃の姿勢や癖が積み重なって現れる症状だからです。デスクワークで長時間同じ姿勢を続けること、運動不足により足への荷重が減ること、体重の増加、合わない靴を履き続けること。これらの生活習慣が複合的に絡み合って発症します。
だからこそ、痛みを取るだけでなく生活習慣を見直すことが再発予防につながります。正しい姿勢を意識すること、適度な運動を習慣化すること、体重管理を行うこと。これらの取り組みが自然治癒力を高め、健康な体を作り上げていくのです。
私は自然治癒力の低下には3つの要因があると考えています。それは姿勢、運動、知識です。正しい姿勢を保つこと、適切な運動を行うこと、そして自分の体について正しい知識を持つこと。この3つが揃うことで、体は本来持っている治癒力を最大限に発揮できるのです。
当院では施術を通じて姿勢を整え、運動指導により体を動かす習慣をつけていただき、そして体のメカニズムについての知識もお伝えしています。一時的に痛みを取るのではなく、再発しない体作りを目指しているのです。
運動にはさまざまな種類がありますが、当院では歩行を最も重視しています。なぜなら歩行は足への荷重を伴う最も自然な運動であり、足底アーチを正常に機能させるために欠かせないからです。ジムでのトレーニングも良いですが、まずは毎日歩くことから始めてみてください。
歩くことで血液循環が良くなり、筋肉の緊張もほぐれていきます。そして何より、足に適切な荷重がかかることでアーチが鍛えられるのです。これこそが足底筋膜炎の予防と改善に最も効果的な方法なのです。
足底筋膜炎の痛みは、経験した人にしかわからないつらさがあります。朝の一歩目の恐怖、仕事中の我慢、趣味を諦めざるを得ない悔しさ。そんな日々を送っているあなたに伝えたいことがあります。
足底筋膜炎は決して治らない病気ではありません。適切な治療と生活習慣の改善により、確実に良くなる症状です。私自身も重度のアトピーを自力で克服した経験から、自然治癒力という人知を凌駕した力の素晴らしさを知っています。
あなたの体にも必ず治る力が備わっています。その力を引き出すお手伝いをさせてください。病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。原因を正しく見極め、根本から治すことができれば、痛みのない生活を取り戻せます。
20年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績を持つ私だからこそ、あなたの力になれることがあります。つらいときは我慢せず、いつでもお気軽にご相談ください。一日も早くあなたを改善に導きます

