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首の変形と言われたら?頚椎症の治療と日常生活

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こんにちは、鶴ヶ峰の整体院で院長をしている佐藤です。朝晩がぐっと冷え込んできましたね。

病院で「首の骨が変形していますね」と言われて、頭が真っ白になった経験はありませんか。

実は頚椎症と向き合う方の多くが、薬やリハビリに通いながらも「このままで本当に大丈夫なのか」と不安を抱えています。

この記事では、頚椎症を治療していく道筋と、通院中の毎日で気をつけたいことを、同世代の友達に話すつもりでお伝えします。

院長:佐藤

首の変形と聞くと怖くなりますが、正しく知れば落ち着いて向き合えます

目次

首の変形と言われたらまず知っておきたいこと

首の骨や椎間板は、年齢を重ねるうちに少しずつすり減ったり形が変わったりします。ここでは、変形の意味と症状のタイプを整理してお話しします。

40代を過ぎると、画像で何らかの変化が見つかる方はとても多いのです。

ただし、変形があることと、つらい症状が出ることは必ずしもイコールではありません。レントゲンの写真だけで落ち込む必要はないんですよ。

大切なのは、変形の有無よりも、今の症状がどの神経に、どんな理由で出ているのかを知ることだと私は考えています。

神経根症と脊髄症はどう違うの?

頸椎症は、圧迫される場所によって大きく二つに分かれます。自分がどちらに近いのかを知っておくと、先生の説明も理解しやすくなります。

タイプ主な症状気をつけたい点
神経根症首や肩の痛み、片側の腕や指のしびれ首を反らすと悪化しやすい
脊髄症両手のしびれ、ボタンが留めにくい、歩きにくい進行することがあるので早めの受診が大切

どちらか判断がつかないときは、自己判断せず、通院先の先生に遠慮なく聞いてみてください。

通院中の治療の流れと当院の考え方

整形外科では、いきなり手術になることは多くありません。まずは体への負担が少ない方法から始めるのが一般的です。ここでは、その流れと、当院が大切にしている視点をお伝えします。

  1. 消炎鎮痛剤や神経の痛みに使う薬で、つらさを和らげる
  2. 首の安静を保つために、頚椎カラーなどの装具を使う
  3. 物理療法やリハビリで、首まわりの負担を減らす
  4. 改善が乏しい、または神経症状が進む場合に、手術を検討する

多くの方は、1から3の段階で症状とうまく付き合えるようになります。

ただ、薬や物理療法は今ある痛みを抑える役割が中心です。なぜ首に負担がかかり続けているのか、その原因までは見えてこないことがあります。

当院が首を引っ張らない理由

病院では首を引っ張る牽引が行われることがありますが、当院の頚椎症への施術では、頚部を引っ張るような施術は一切行いません。

背骨を支えているのは、靭帯、椎間板、筋肉、そしてそこに栄養を届ける血管です。

牽引は、こうした組織を傷つけてしまう危険性があると、私は臨床経験から考えています。

通院先で牽引を受けている方は、自己判断でやめたりせず、気になる点を主治医に相談してくださいね。

S字カーブを作って頭を真上に乗せる

では、何をするのか。まず背骨本来のS字カーブをしっかりと作ります。これが生理的彎曲と呼ばれる、背骨の自然な形です。

そのうえで、頭が背骨の真上にまっすぐ乗る姿勢に整えていきます。頭は体重の約1割ほどもある重いものですから、位置がずれるだけで首は大きな負担を受けます。

頭が背骨の真上で保たれると、薄くなった椎間板にポンプ作用が働き、修復が促される状態をつくれると考えています。

引っ張って広げるのではなく、体が自分で回復しやすい環境を整える。これが、自然治癒力を引き出すという私のやり方です。

手術を考える目安はどこにある?

手術という言葉に身構える方も多いと思います。ただ、次のような変化があるときは、通院先に早めに伝えてほしいのです。

  • 歩くときにふらつく、足がもつれる
  • お箸やボタンなど、細かい作業がしにくくなった
  • 両手や両足にしびれが広がってきた
  • 尿や便の出方に違和感がある

このようなサインがあるときは、我慢せずに早めに整形外科へ相談してください。

日常生活で首を守る習慣

回復を左右するのは、施術や薬の時間よりも、それ以外の長い時間の過ごし方です。ここでは、S字カーブを保ちやすくするために、今日から無理なく変えられる習慣をご紹介します。

スマホとパソコンの姿勢を見直す

うつむいた姿勢が続くと、頭が前に出て、首は重さを支え続けることになります。画面は目の高さに近づけて、あごを軽く引くくらいがちょうどよいですよ。

30分に一度は立ち上がって、肩の力を抜く時間をつくりましょう。

寝方と枕を整える

うつ伏せでの読書や、寝転がってのテレビは、首を反らせてしまうので避けたいところです。仰向けか横向きで、首のカーブを無理なく支える高さの枕が合います。

歩くことと冷やすこと

私は毎朝2時間以上歩くのを日課にしていますが、歩行は姿勢を保つ筋肉と全身の巡りを整える基本の運動だと感じています。痛みが強い日は無理をせず、歩ける範囲で十分です。

痛みや熱感が強いときは、氷で冷やすのも一つの手です。ただし、しびれが強い場合は、先に通院先で相談してくださいね。

原因探しを大切にする理由

私自身、重度のアトピーでステロイドに頼る毎日を過ごした経験があります。だからこそ、症状を抑えるだけでなく、体が本来持つ自然治癒力を引き出すことに力を入れています。

自然治癒力が下がる理由は、姿勢、運動、知識の三つだと考えています。

首の変形がある方でも、日々の姿勢や体の使い方の癖が、症状を大きくしていることは珍しくありません。

当院では、姿勢分析ソフトや独自の検査で、首だけでなく背中や骨盤まで含めて状態を確かめます。原因が見えれば、やるべきことがはっきりしてきます。

通院との併用も大丈夫です。薬は自己判断でやめず、主治医の指示を守りながら、体づくりの面で私にお手伝いさせてください。

一人で悩まず、いつでも相談してください

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。首の変形は、年齢とともに誰にでも起こりうる変化です。

焦らず、まず原因を知り、危険なサインを見逃さないことが何より大切です。そのうえで、背骨のS字カーブと頭の位置を整え、歩く習慣を続ければ、毎日はもっと楽になっていきます。

「こんなことを聞いてもいいのかな」と遠慮する必要はありません。一度きりの人生、悔いなく歩いていきましょう。

一人で抱え込まずに、いつでも私に声をかけてくださいね。


院長:佐藤

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