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【40代以上必見】足底筋膜炎の圧痛部位と重症度判定

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おはようございます。カイロプラクティックテミス鶴ヶ峰整体院の佐藤圭吾です。朝起きて一歩目を踏み出したときに、かかとに激しい痛みを感じたことはありませんか。もしかしたらそれは足底筋膜炎かもしれません。

インターネットで調べていくうちに「圧痛」という言葉に辿り着いた方も多いのではないでしょうか。押すと痛みを感じる部位を確認することで、自分の症状が本当に足底筋膜炎なのかを知りたいと思うのは当然のことです。今日は20年以上の臨床経験から、足底筋膜炎における圧痛部位とセルフチェックの方法について詳しくお伝えしていきます。

院長:佐藤

圧痛の確認は診断の第一歩ですが、痛みの場所だけで全てが分かるわけではありません

  • 足底筋膜炎における圧痛とは何か

圧痛とは、押したときに感じる痛みのことを指します。足底筋膜炎では特定の部位を指で押すことで、炎症が起きている箇所を見つけることができるのです。整形外科や治療院でも、この圧痛検査は診断の重要な手がかりとして用いられています。足底筋膜は踵の骨から足の指の付け根まで扇状に広がる強靭な組織で、この膜のどこかに炎症や微細な断裂が生じると、その部分に圧痛が現れます。

ただし押す強さにも注意が必要です。あまり強く押しすぎると健康な組織でも痛みを感じてしまいますし、逆に弱すぎると炎症があっても気づけないことがあります。親指の腹を使って、ゆっくりと体重をかけながら押していくのが適切な方法です。痛みの質も重要で、鈍い痛みなのか鋭い痛みなのかによっても状態が異なります。

目次

足底筋膜炎で圧痛が出やすい3つの部位

足底筋膜炎の圧痛には、典型的に痛みが出やすい部位があります。一つ目は踵の内側前方です。ここは足底筋膜が踵の骨に付着している部分で、最も負担がかかりやすい場所といえます。朝起きて一歩目が痛い方の多くは、この部位に強い圧痛を感じるはずです。

二つ目は土踏まずの中央付近です。足底アーチを支えている足底筋膜の中央部分で、長時間の立ち仕事や歩行の後に痛みが増す方は、この部位の圧痛が顕著になります。三つ目は足の指の付け根です。特に親指の付け根から土踏まずにかけてのラインに沿って圧痛が現れることがあります。これは足底筋膜の末端部分で、蹴り出しの動作で負担がかかる部位です。

踵の内側前方の圧痛チェック方法

座った状態で片足を反対側の膝の上に乗せてください。踵の骨の内側で、少し前方の柔らかい部分を探します。この部分を親指でゆっくりと押してみましょう。健康な状態であれば多少の圧迫感はあっても、鋭い痛みは感じません。もし押した瞬間に「痛い」と声が出るような鋭い痛みがあれば、足底筋膜炎の可能性が高いといえます。

土踏まず中央部の圧痛チェック方法

同じく座った姿勢で、足の裏の土踏まず部分を触ってみてください。踵から指の付け根まで、足底筋膜に沿って少しずつ位置をずらしながら押していきます。特に痛みを感じる「点」があれば、そこが炎症の中心部かもしれません。このとき足の指を反らせながら押すと、足底筋膜が張った状態になるため、より正確に圧痛点を見つけることができます。

指の付け根の圧痛チェック方法

足の指の付け根、特に親指と人差し指の間から踵に向かって指でなぞってみましょう。この線上に痛みを感じる部分があれば、足底筋膜の前方部に負担がかかっている証拠です。つま先立ちをしたときに痛みが強くなる方は、この部位の圧痛が顕著に現れます。

圧痛があれば必ず足底筋膜炎なのか

圧痛は足底筋膜炎の重要な指標ですが、圧痛だけで診断が確定するわけではありません。他の足の疾患でも似たような圧痛が現れることがあるからです。例えば踵骨棘という踵の骨にできる突起や、足底線維腫という良性の腫瘤、神経の圧迫による痛みなども、押すと痛みを感じます。

だからこそ圧痛の位置に加えて、どのような状況で痛むのかという情報が大切になります。朝起きてからの一歩目が特に痛い、長時間座った後に立ち上がると痛い、歩き始めは痛いが徐々に楽になるといった特徴的なパターンがあれば、足底筋膜炎の可能性はさらに高まります。

圧痛以外にチェックすべき足底筋膜炎の症状

圧痛検査と合わせて確認していただきたい症状がいくつかあります。まず起床時の最初の一歩での痛みです。これは足底筋膜炎の最も典型的な症状で、夜間に短縮した足底筋膜が朝の荷重で一気に引き伸ばされることで生じます。次に長時間の立ち仕事や歩行後の痛みの増強です。負担が蓄積することで炎症が悪化し、痛みが強くなります。

階段を上るときやつま先立ちをしたときの痛みも重要なサインです。これらの動作では足底筋膜が強く引っ張られるため、炎症があると鋭い痛みを感じます。また足の裏を触ったときに、踵から土踏まずにかけて硬いロープのようなものを感じることがあります。これは緊張して硬くなった足底筋膜そのものです。

重症度を見極めるポイント

圧痛の強さと日常生活への影響度で、ある程度の重症度を推測できます。軽度であれば圧痛はあっても日常生活にはほとんど支障がなく、歩き始めの痛みも数分で消失します。中等度になると圧痛が強くなり、長時間の立ち仕事や歩行が辛くなってきます。重度では安静時にも痛みがあり、圧痛が非常に強く、跛行といって足を引きずるような歩き方になることもあります。

痛みで夜中に目が覚めたり、足を着くこと自体に恐怖を感じるようになったら、かなり炎症が進行している状態です。このような場合は自己判断でのケアだけでなく、専門家による適切な治療が必要になります。放置すると慢性化し、治療期間が長期化してしまう可能性が高いのです。

足底筋膜炎の意外な真実|安静だけでは良くならない理由

圧痛があると多くの方が「安静にして足に負担をかけないようにしよう」と考えます。確かに急性期の強い炎症があるときには一時的な安静は必要です。しかし長期間の安静は、実は足底筋膜炎を悪化させる原因になることをご存知でしょうか。

足は荷重することによって安定するように作られています。赤ちゃんのうちは土踏まずは殆どなく偏平足状態ですが、はいはいが終わり歩行をし始め足に自分の体重がしっかりと乗り始めてくると、足底にはアーチができ始めることからも分かると思います。足底にとっての一番のストレスは荷重がかからなくなることです

長時間座りっぱなしのデスクワークや、痛みを恐れて歩くことを避けてしまうと、足底の筋肉や筋膜は弱くなり、アーチを支える力が低下します。すると少しの荷重でも過剰な負担となり、炎症が繰り返されてしまうのです。当院で毎朝2時間以上の歩行を推奨しているのは、適切な荷重こそが足を強くし、本来の機能を取り戻すために不可欠だからです。

圧痛検査で分かる体のバランスの崩れ

当院では圧痛検査を行う際に、左右の足を比較することを大切にしています。片方だけに圧痛がある場合、それは局所的な問題だけでなく、体全体のバランスが崩れている可能性を示唆しているのです。例えば右足だけに圧痛がある方の多くは、骨盤の歪みにより右足に過剰な荷重がかかっています。

長年のデスクワークや片側に偏った姿勢により、骨盤が傾くと左右の脚への体重のかかり方が不均等になります。すると荷重の多い側の足底筋膜には過剰な負担がかかり続け、やがて炎症を起こしてしまうのです。圧痛はその結果として現れた症状に過ぎず、本当の原因は骨盤や姿勢の問題にあることも少なくありません。

圧痛があるときにやってはいけないこと

圧痛を確認して足底筋膜炎の可能性が高いと分かったら、避けるべき行動があります。まず痛みを我慢して激しい運動を続けることです。ランニングやジャンプなどの高負荷な運動は炎症を悪化させ、治癒を遅らせます。次にクッション性の低い靴やサンダルでの長時間の歩行です。足底への衝撃が直接伝わり、足底筋膜への負担が増してしまいます。

また良かれと思って行う過度のストレッチやマッサージも注意が必要です。炎症が強い急性期に無理に引き伸ばすと、かえって症状を悪化させることがあります。痛みのある部分を強く揉んだり、ゴルフボールなどで踏みつける方法も、タイミングを間違えると逆効果です。ただし適度な歩行は避けるべきではありません。痛みが強くない範囲での歩行は、足底アーチの機能を維持するために必要なのです。

圧痛がある足底筋膜炎を根本から改善するために

当院では圧痛の確認後、なぜその部位に負担がかかっているのかを詳しく検査していきます。姿勢分析ソフトを用いた姿勢検査、歩行分析、骨盤の歪みのチェック、足底アーチの状態確認など、30項目に及ぶ独自の検査で原因を特定します。多くの方が驚かれるのは、足の痛みの原因が骨盤や背骨にあったという事実です。

施術では骨盤を整えて左右の脚に均等に体重がかかるようにすることから始めます。骨盤が安定すると足底アーチも正常な形を取り戻しやすくなり、足底筋膜への過剰な負担が軽減されます。その上で足底アーチを支える筋力を高める運動指導を行い、再発を防ぐ体づくりをサポートします。

施術後には正しい歩行の指導も行います。歩幅が左右で異なっていたり、つま先の向きが外を向きすぎていたりすると、足底筋膜に不自然な負担がかかります。正しい歩行パターンを身につけることで、日常生活そのものが治療になるのです。足は適切な荷重を受けることで強くなり、本来の機能を発揮できるようになります。

圧痛から分かる足底筋膜炎のまとめ

足底筋膜炎の圧痛は、踵の内側前方、土踏まず中央、指の付け根の3箇所に現れやすく、これらの部位をセルフチェックすることで自分の状態をある程度把握できます。ただし圧痛だけで全てが分かるわけではなく、朝の一歩目の痛みや歩行後の痛みの増強といった特徴的な症状と合わせて判断することが大切です。

圧痛があるということは、すでに足底筋膜に炎症が起きているサインです。軽い段階で適切に対処すれば回復も早いですが、放置すると慢性化し治療期間が長期化します。また足底の痛みは局所的な問題だけでなく、骨盤の歪みや姿勢の問題から生じていることも多いのです。

私自身も重度のアトピーを経験し、対症療法では決して良くならないことを身をもって知りました。だからこそ当院では痛みのある部分だけを見るのではなく、なぜその部分に負担がかかっているのかという根本原因を追求します。圧痛がある、朝の一歩が辛い、長時間歩けないといった症状でお悩みでしたら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。20年以上の臨床経験を活かして、あなたの痛みの本当の原因を見つけ出し、改善へと導きます


院長:佐藤

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