腱鞘炎

腱鞘炎とは

腱鞘炎とは、骨と筋肉をつなぐ腱が太くなったり、腱を包んでいる腱鞘が硬く厚くなったりすることで炎症が生じる疾患です。主に指や手首に痛み、腫れ、こわばり、しびれなどの症状が現れます。

手の使い過ぎにより腱鞘や腱そのものが炎症を起こし、日常生活の動作に大きな支障をきたす病気といえます。

特に働き盛りの30～50代女性に多く見られ、IT関連職業の普及により患者数は増加の一途をたどっています。パソコンのキーボード操作、ギターやピアノなどの楽器演奏、文字を書く動作、スマートフォン操作などの反復動作により腱に負担がかかり炎症を起こすのが特徴です。

腱鞘炎でお悩みなら当院までご相談ください。

腱鞘炎を放置すると、軽度の痛みから始まって徐々に症状が悪化し、最終的には箸が持てない、ドアノブが回せない、タオルが絞れないなど日常生活の基本動作ができなくなります。重症化すると指が完全に動かなくなったり、慢性的な痛みで睡眠障害を引き起こしたりする可能性があります。

さらに放置していると、指が全く動かない状態になることもあるのです。痛みを避けるために指を動かすことが減ると、関節そのものが固まって動かしにくくなることもあります。また、患部をかばうことで痛みがほかの部位に広がることもありますので、腱鞘炎治療は早めの治療がカギとなります。

慢性的な痛みや運動障害につながる可能性もあるため、軽度のうちに適切な治療を受けることが重要です。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎の原因として次のものが挙げられます。

腱鞘炎はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。パソコンのキーボード操作、ギターやピアノなどの楽器演奏、文字を書く動作、スマートフォン操作などの反復動作により腱に負担がかかり炎症を起こします。

特に筋力が弱い人は腱に負担がかかりやすく、そのため発症率は男性よりも女性のほうが高くなっています。この複数の原因が引き金となり、腱と腱鞘がこすれ合うことで炎症が発生し、痛みや腫れなどの症状が現れます。

単に患部を安静にしたり薬物療法を行うだけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。腱鞘炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腱鞘炎への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・装具療法

完全に動きを制限しすぎると関節が硬くなる可能性があります。長期間の固定により筋力低下や関節可動域の制限が生じる場合があります。

薬物療法

薬物療法は一時的な症状緩和にとどまることが多く、根本的な解決には至らない場合があります。長期服用による副作用のリスクも考慮する必要があります。

理学療法・リハビリ

継続しての運動を続ける必要があり、プロフェッショナルのトレーナーや理学療法士と根気よく続ける必要があります。動きによっては悪化することもあり見極めが重要です。

注射療法

回数制限があり副作用のリスクもあります。糖尿病患者の場合は血糖値上昇のリスクがあるため、慎重な判断が必要です。

腱鞘炎を改善するために

まずはあなたの腱鞘炎の問題の原因を明らかにします。現状を把握することが最も大切で、取り違えたまま治療を進めれば改善は見込めません。当院では多角的に分析し、腱鞘炎の原因を見つけ出します。

腱鞘炎は手首だけではなく、指や肘へのアプローチも必須です。そして手首は仕事や日常生活で毎日酷使する部位です。制限なく、思い通りの動きが出来るようにサポートします。手や指の腱鞘炎の改善には、単に患部への施術だけでなく、全身のバランスを整えることが重要です。

20年以上の臨床経験を積んだ当院では、3種類30項目に及ぶ独自検査で症状の原因を特定し、最短で改善へと導く治療システムを確立しています。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院の施術は日本でも数少ない国際基準を満たしたカイロプラクティック学士(B.S.C)の院長が担当致します。20年以上の臨床経験を積んだ高いレベルの治療を常に受けることができます。安心してお越しください。

豊富な知識と経験を持つ米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腱鞘炎は肘や指、そして手首のアライメントを分析して施術を行います。院長自身も手首の怪我を何度も経験しており、お困りの方の力になりたいと強く思う症状のひとつです。当院では最新の米国製姿勢分析ソフトを導入している他、独自の検査で現在の体の状態を可視化し原因究明に役立てます。

当院で腱鞘炎が改善する理由

腱鞘炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。手首や指の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は手首や指から神経が伸びているからです。

最短で改善へと導くためには検査がとても重要です。検査をせずに施術を行う治療院もありますが、原因を特定できていなければ何度も同じ症状を繰り返すことになります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腱鞘炎は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

腱鞘炎のQ＆A

腱鞘炎は自然に治りますか？

軽度の腱鞘炎であれば安静にすることで自然治癒する場合もありますが、放置すると症状が悪化し慢性化する可能性が高いです。早期の適切な治療が重要です。一度炎症が起きた腱鞘は、根本的な原因を解決しなければ再発を繰り返すことが多いため、専門的な施術を受けることをお勧めします。

腱鞘炎の人がやってはいけないことは？

痛む場所を押して確認したり、動かして引っ掛かるかどうか試したりすることは控えましょう。重いものを持ったり強く握る動作も避けることが大切です。また、腕立て伏せのような姿勢、瞬間的に力がかかるキャッチボール、ダンベルを使った手首のトレーニング、角度のつくタイピング作業は避けましょう。

腱鞘炎が一番治りにくい部位はどこですか？

指が一番治りにくい部位です。指の構造的に筋肉が少なく血流が良くない部位だからです。しかし、的確な施術で改善は可能です。当院では指から肘まで全体のバランスを整えることで、治りにくい指の腱鞘炎にも対応しています。

腱鞘炎にサポーターやテーピングは必要ですか？

一般的な対処療法では必要となりますが、根本的な治療を行えばサポーターやテーピングに依存する必要はありません。手首をしっかりと固定することは効果的ですが、可動域を制限するようなものが適切で、緩すぎると効果はありません。どうしても手を使わないとならない場合は手首の固定を行いましょう。

何回ぐらいの施術で治りますか？

軽度であれば2～4回ほどで治ります。何年も治らなかった重度の場合でも、適切な治療とストレッチを行えば完治可能です。当院では1人1人の症状に合わせた治療計画を立て、最短での改善を目指しています。

腱鞘炎に鍼灸は効果がありますか？

鍼灸施術は腱鞘炎の症状緩和に効果があります。血流を改善し、炎症を軽減することで痛みや腫れを緩和できます。鍼灸によって腱の周囲の筋肉を緩和し、血流を改善することで、痛みや腫れなどの症状を和らげることができます。

腱鞘炎で手術は必要ですか？

多くの場合、保存療法で改善可能です。手術は最後の選択肢として考えられますが、根本的な原因に対するアプローチで手術を避けることができます。当院では手術を検討する前に、まずは保存的な治療での改善を目指しています。

腱鞘炎の予防にはどのような生活習慣が必要ですか？

適度なストレッチや運動、正しい姿勢、過度な使用を避けることが重要です。定期的な休憩とメンテナンスが予防につながります。特にデスクワークが多い方は、1時間に1回は手首を休ませ、軽いストレッチを行うことをお勧めします。

腱鞘炎で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと腱鞘炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。腱鞘炎に悩んでいた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

子どもの抱っこに応えられるようになった、手首を気にせずに仕事に集中できる、急な動作への恐怖感がなくなった、手首だけでなく身体全体が楽になった、趣味の筋トレを再開できるようになったなど、多くの改善事例があります。

腱鞘炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。当院のカイロプラクティックは腱鞘炎と相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。院長はアメリカ四肢認定カイロプラクターの資格を有しており、手首や腕、肘等の評価や施術を行うことができます。

手首に関しての臨床経験も多数ありますので、お任せください。どこに行っても良くならない、何をしても改善しない腱鞘炎でお困りでしたら、諦めてしまう前に私に一度ご相談ください。私のこれまでの経験をすべて活かして、あなたの力になります。