仙腸関節炎

仙腸関節炎とは

仙腸関節炎とは、骨盤にある仙腸関節という部分に炎症が起こる状態です。仙腸関節は腰の骨（仙骨）と骨盤の骨（腸骨）をつなぐ関節で、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。

この関節はわずか数ミリしか動きませんが、体重を支え、歩行時の衝撃を吸収する大切な働きをしています。何らかの原因でこの関節に過度な負担がかかると炎症が生じ、腰やお尻、時には足にまで痛みが広がります。

腰痛全体では、厚生労働省の国民生活基礎調査によると約2,800万人が腰痛に悩んでいるとされています。仙腸関節炎は腰痛の原因の約15-25％を占めるとされており、推定で約420万人から700万人の方が潜在的に仙腸関節炎による痛みを抱えていると考えられます。

仙腸関節炎でお悩みなら当院までご相談ください。

仙腸関節炎を放置すると、慢性的な痛みにより日常生活の質が著しく低下します。長時間の座位や立位が困難になり、仕事や家事に支障をきたします。

睡眠の質も悪化し、疲労が蓄積されて免疫力の低下や精神的なストレスも増大します。さらに痛みをかばう動作により他の部位にも負担がかかり、腰椎や股関節、膝関節などの二次的な障害を引き起こす可能性があります。

最悪の場合、歩行困難や寝たきりに近い状態になり、社会復帰が困難になることもあります。

仙腸関節炎の原因

仙腸関節炎の原因として次のものが挙げられます。

仙腸関節炎の原因として次のものが挙げられます。

仙腸関節炎はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。この複数の原因が引き金となり、仙腸関節周囲の筋肉・筋膜・靭帯の緊張や関節の可動域減少が発生し、仙腸関節炎が発症します。

したがって、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。仙腸関節炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

仙腸関節炎への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用により胃腸障害や肝機能障害のリスクがあり、根本的な改善にはならず対症療法に留まります。

物理療法

一時的な効果に留まることが多く、継続的な通院が必要で時間とコストがかかります。

運動療法

適切な指導を受けずに行うと症状が悪化する可能性があり、効果が現れるまで時間がかかります。

仙腸関節炎を改善するために

まずはあなたの仙腸関節炎の原因を徹底した検査により明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めても改善は見込めません。当院は、10万人以上の施術実績から積み上げた独自の検査で、仙腸関節炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

仙腸関節炎と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。骨盤の動きや仙腸関節の可動域検査、腰部と臀部をチェックしたうえで改善を目指します。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

仙腸関節炎と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。骨盤の動きや仙腸関節の可動域検査、腰部と臀部をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で仙腸関節炎が改善する理由

仙腸関節炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。骨盤や腰部の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は仙腸関節から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。仙腸関節炎は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

仙腸関節炎のQ＆A

仙腸関節炎は自然に治りますか？

軽度の場合は安静により自然治癒することもありますが、慢性化すると自然治癒は困難です。適切な治療により根本原因を改善することが重要です。

仙腸関節炎の人がやってはいけないことは？

長時間の同一姿勢、重いものを持つ動作、体を大きく捻る動作は避けるべきです。また、片側に負担をかける習慣も控えることが大切です。

仙腸関節炎と腰椎椎間板ヘルニアの違いは？

仙腸関節炎は骨盤の関節の炎症で、ヘルニアは背骨の椎間板の突出です。痛みの場所や症状の特徴が異なり、診断には専門的な検査が必要です。

仙腸関節炎は完治しますか？

適切な治療により症状の改善は十分可能です。ただし、生活習慣の改善や定期的なメンテナンスが再発防止には重要となります。

妊娠中に仙腸関節炎になった場合の対処法は？

妊娠中は薬物療法に制限があるため、骨盤ベルトの装着や適度な運動、姿勢の改善が中心となります。専門医との相談が必要です。

仙腸関節炎の診断はどのように行われますか？

画像検査では異常が見つかりにくいため、症状の特徴や触診、仙腸関節ブロック注射による診断的治療が行われます。

仙腸関節炎で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと仙腸関節炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

仙腸関節炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。