手首の痛み

手首の痛みとは

手首の痛みとは、手首関節やその周辺の腱、筋肉に生じる不快感や疼痛のことです。特に親指側の手首に痛みが現れるドケルバン病や、手首全体に痛みやしびれが生じる手根管症候群などが代表的です。

現代社会では、パソコン作業やスマートフォンの普及により手首への負担が増加しています。日常生活での手の使い過ぎや繰り返し動作により、手首周辺の組織に炎症や負担が蓄積されることで発症します。

産後女性を対象とした研究では、35.2%の女性が手首の痛みを経験しており、特に産後1～2か月での発症が多いことが報告されています。また、日本人の約10%が腱鞘炎を経験したことがあるというデータもあり、手首の痛みは決して珍しい症状ではありません。

手首の痛みでお悩みなら当院までご相談ください。

手首の痛みを放置すると、炎症が慢性化し、日常生活に深刻な支障をきたします。軽度の痛みから始まっても、継続的な負担により腱鞘の肥厚や癒着が進行し、手首の可動域制限や握力低下を引き起こします。

最悪の場合、仕事や家事、趣味活動が困難になり、生活の質が著しく低下します。また、痛みをかばうことで他の部位への負担が増え、肩や首の痛みなど二次的な問題も発生する可能性があります。

特に職業上手首を酷使する方にとって、症状の進行は深刻な問題となります。早期の適切な対処が重要です。

手首の痛みの原因

手首の痛みの原因として次のものが挙げられます。

手首の痛みはこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。パソコンのキーボード操作やマウス使用、スマートフォンの操作など、同じ動作を繰り返すことで手首の腱や筋肉に過度な負担がかかります。

また、妊娠・出産期や更年期における女性ホルモンの変化により、腱鞘が腫れやすくなることも要因の一つです。この複数の原因が引き金となり、手首関節の可動域減少や手首周辺の筋肉・腱・皮膚の緊張などが発生し、手首の痛みが発症します。

したがって単に患部をマッサージしたり湿布を貼るだけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。手首の痛みでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

手首の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な症状緩和にとどまり根本的な改善には至らず、長期使用による副作用のリスクがあります。

注射療法

効果は一時的で繰り返し注射が必要になる場合があり、注射部位の感染リスクも伴います。

装具療法

長期間の固定により筋力低下や関節の拘縮を引き起こす可能性があります。

理学療法

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院と自己管理が必要です。

手術療法

侵襲的な処置であり、術後の回復期間や合併症のリスクを伴います。

手首の痛みを改善するために

手首の痛みを根本的に改善するためには、症状の表面的な部分だけでなく、なぜその症状が起こっているのかという根本原因を見つけ出すことが重要です。

当院では、手首の痛みに対して独自の検査システムを用いて原因を特定し、一人一人に最適な施術を提供しています。手首だけでなく、全身のバランスを整えることで自然治癒力を最大限に引き出し、根本的な改善を目指します。

薬や注射に頼らない自然な治療法で、手首の痛みから解放された生活を取り戻しませんか。20年以上の豊富な臨床経験を持つ院長が、あなたの症状改善をサポートします。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

手首の痛みと大きく関わっている箇所を詳細に分析します。手首の可動域検査、手首周辺の腱や筋肉の状態をチェックしたうえで改善を目指します。必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で手首の痛みが改善する理由

手首の痛みの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。手首や腕の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は手首や腕から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。手首の痛みは神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

手首の痛みのQ＆A

手首の痛みは自然に治りますか？

軽度の場合は安静により改善することもありますが、根本原因を解決しなければ再発しやすく、慢性化すると自然治癒は困難になります。適切な治療により根本改善を目指すことが重要です。

手首の痛みの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢しての繰り返し動作、過度な手首の使用、不適切なストレッチや無理な動きは症状を悪化させるため避けるべきです。正しい手首の使い方を身につけることが大切です。

ドケルバン病と腱鞘炎の違いは何ですか？

ドケルバン病は親指側の手首に特化した腱鞘炎の一種で、腱鞘炎はより広範囲な手首や指の腱の炎症を指す総称的な用語です。症状の現れ方や治療法に違いがあります。

手首の痛みは完治しますか？

適切な治療により症状の改善は期待できますが、完治には根本原因の解決と生活習慣の改善が重要で、個人差があります。継続的なケアが必要な場合もあります。

手首の痛みに効果的なストレッチはありますか？

手首の屈曲・伸展ストレッチや親指のストレッチが有効ですが、痛みがある時期は無理をせず専門家の指導を受けることが大切です。間違った方法では悪化する可能性があります。

手首の痛みで手術が必要になるのはどんな時ですか？

保存的治療で6か月以上改善せず、日常生活に著しい支障がある場合や、神経圧迫による機能障害がある場合に検討されます。しかし多くの場合、適切な治療で改善が期待できます。

妊娠中や授乳中でも治療は受けられますか？

薬物療法には制限がありますが、物理療法や手技療法など安全な治療法があり、専門家に相談することで適切な治療が受けられます。当院では安全性を最優先に施術を行います。

手首の痛みは遺伝しますか？

直接的な遺伝はありませんが、関節の構造や体質的な要因が遺伝する可能性があり、家族歴がある場合は予防に注意が必要です。生活習慣の改善が重要です。

再発を防ぐにはどうすればいいですか？

適切な手首の使い方の習得、定期的なストレッチ、作業環境の改善、過度な負担の回避が再発防止に重要です。根本原因を解決することが最も効果的です。

手首の痛みと肩こりは関係がありますか？

手首の痛みをかばうことで肩や首の筋肉に負担がかかり肩こりを引き起こすことがあり、全身のバランス調整が重要です。連鎖的な症状の改善が必要です。

手首の痛みで悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと手首の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

手首の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。