座骨神経痛

座骨神経痛とは

座骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている座骨神経が圧迫や刺激を受けることで生じる痛みやしびれの症状です。座骨神経は人体で最も太く長い神経で、腰椎から出て臀部を通り、太ももの後ろ側を下って膝の裏で分かれて足先まで伸びています。

この神経の通り道に沿って痛みやしびれ、麻痺などの症状が現れるのが座骨神経痛の特徴です。

厚生労働省の患者調査によると、腰痛症及び座骨神経痛で医療機関を受療している患者数は継続的に調査されており、日本整形外科学会の全国調査では腰痛の診断名として座骨神経痛が12.0%を占めています。

腰痛全体の有病割合が15.0%であることから、相当数の方が座骨神経痛に悩んでいると推測されます。また、腰痛全体では約3000万人が悩んでいるとされており、その中で座骨神経痛は重要な位置を占めています。

座骨神経痛でお悩みなら当院までご相談ください。

座骨神経痛を放置すると、痛みやしびれが慢性化し、日常生活に深刻な支障をきたすようになります。歩行困難が進行し、最終的には車椅子生活を余儀なくされる可能性もあります。

また、痛みによる睡眠不足から精神的なストレスが蓄積し、うつ状態に陥ることもあります。筋力低下が進むと転倒リスクが高まり、骨折などの二次的な怪我を引き起こす危険性も増大します。さらに、神経の圧迫が長期間続くと神経自体が損傷を受け、回復が困難になる場合もあります。

座骨神経痛の原因

座骨神経痛の原因として次のものが挙げられます。

座骨神経痛はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。この複数の原因が引き金となり、腰椎関節・仙腸関節の可動域減少や腰部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、座骨神経痛が発症します。

それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。座骨神経痛でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

座骨神経痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用による胃腸障害や肝機能への影響、薬物依存のリスクがあります。根本的な原因解決にはならず、症状の一時的な抑制にとどまることが多いです。

理学療法

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院が必要です。指導者の技術レベルにより効果に差が生じることもあります。

神経ブロック注射

効果は一時的で、繰り返し施術が必要になることが多く、感染や神経損傷のリスクも伴います。

手術療法

身体への侵襲が大きく、術後の回復期間が長期にわたります。また、手術による合併症のリスクや再発の可能性もあります。

座骨神経痛を改善するために

座骨神経痛の改善には、根本的な原因の特定と適切なアプローチが不可欠です。当院では3種類30項目に及ぶ独自検査により、症状の真の原因を徹底的に追求します。

痛みの出ている部位だけでなく、全身のバランスや姿勢の歪み、筋肉の緊張状態まで詳細に分析し、一人一人に最適な治療計画を立案します。単なる対症療法ではなく、自然治癒力を最大限に引き出すことで、根本からの改善を目指します。

20年以上の臨床経験を持つ院長が、100,000件を超える過去の臨床例を基に、最短で改善へ導く治療システムを確立しています。薬や手術に頼らない、体に優しいカイロプラクティックで、あなたの座骨神経痛を根本から改善いたします。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

座骨神経痛と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。腰椎の可動域検査、仙腸関節の状態、梨状筋の緊張度をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で座骨神経痛が改善する理由

座骨神経痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。腰椎や骨盤周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は腰椎や骨盤から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。座骨神経痛は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

座骨神経痛のQ＆A

座骨神経痛は自然に治りますか？

軽度の場合は自然治癒することもありますが、多くは適切な治療が必要です。放置すると慢性化や悪化のリスクが高まるため、早期の対処をお勧めします。

座骨神経痛の人がやってはいけないことは？

長時間の同一姿勢、重い物の持ち上げ、急激な体の動き、過度な安静は避けるべきです。症状を悪化させる可能性があります。

座骨神経痛と腰痛の違いは何ですか？

腰痛は腰部の痛みですが、座骨神経痛は腰から足にかけての神経に沿った痛みやしびれが特徴です。放散痛があるのが座骨神経痛の特徴です。

どのくらいの期間で改善しますか？

個人差がありますが、適切な治療により数週間から数ヶ月で改善することが多いです。慢性化している場合はより長期間を要することもあります。

運動はした方がいいですか？

適度な運動は血流改善や筋力維持に有効ですが、痛みが強い急性期は安静が必要です。症状に応じた適切な運動指導を受けることが重要です。

温めるのと冷やすのどちらが効果的ですか？

急性期の炎症がある場合は冷却、慢性期の筋緊張には温熱が効果的です。症状の状態により使い分けることが大切です。

座骨神経痛は遺伝しますか？

直接的な遺伝はありませんが、体型や骨格の特徴、筋肉の質などの遺伝的要因が発症リスクに影響することはあります。

若い人でも座骨神経痛になりますか？

はい、スポーツや仕事による負担、姿勢の問題などにより若い方でも発症することがあります。近年は若年層の発症も増加傾向にあります。

妊娠中の座骨神経痛はどうすればいいですか？

妊娠による体重増加や姿勢変化が原因のことが多く、出産後に改善することが一般的です。安全な範囲での軽い運動やストレッチが有効です。

座骨神経痛に効果的な寝方はありますか？

横向きで膝の間にクッションを挟む、仰向けで膝下にクッションを置くなど、神経への圧迫を軽減する姿勢が効果的です。

座骨神経痛で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと座骨神経痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

座骨神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。