
院長:佐藤お気軽にご相談ください!
こんにちは、鶴ヶ峰整体院の佐藤です。朝晩の空気がひんやりしてきましたね。
首の痛みが長引いて、ふとスマホで調べているところではないでしょうか。きっと頚椎症の治し方を探している最中ですよね。
腕がしびれたり、仕事中に集中できなかったり。不安になりますよね。
今日は自宅と職場でできる工夫と、受診の目安をお話しします。
同年代のあなたに向けて、友人に話すつもりで、正直に書いていきますね。


首の痛みを我慢して働く方を数多く診てきましたが、原因を知ることが一番の近道です
治し方を考える前に、頚椎症がどんな状態なのかを整理しておきましょう。正体が分かるだけで、不安はぐっと小さくなっていきますよ。ここは大切なところです。まずは基本から、肩の力を抜いて、コーヒーでも片手に読み進めてくださいね。
頚椎症とは、首の骨や椎間板がすり減って変形し、神経を刺激してしまう状態のことです。頸椎症と書かれることもありますが、同じものと考えて大丈夫です。
年のせいと言われがちですが、毎日の姿勢が大きく関わっています。
頭はボウリングの球ほどの重さがあり、前に傾けるほど首の負担は何倍にも膨らみます。スマホを見下ろす時間が長い方は、特に要注意です。
次の中に、思い当たるものはいくつありますか。
私のところにも、この中のほとんどに当てはまる方が来られます。当てはまる数が多いほど、首が悲鳴をあげているサインです。
セルフケアを始める前に、病院へ行くべき状態かどうかを確認しておきましょう。ここを飛ばすと、悪化に気づくのが遅れてしまうこともあります。判断の目安を、ここで一緒に確認しましょう。むやみに怖がる必要はありません。
次のような変化があるときは、様子見をせず整形外科で検査を受けてください。
脊髄という太い神経が関わっている可能性があるためです。怖がらせたいわけではなく、早く気づいてほしいのです。
診断がつくと、何に気をつければよいかがはっきりして、気持ちも楽になります。
首の痛みやこりが中心で、しびれがないか軽いなら、まず生活を整えながら経過をみる方が多いです。
それでも2〜4週間たって変化がなければ、一人で抱えず相談してくださいね。
ここからは、今夜から始められる自宅ケアをご紹介します。特別な道具はいりません。無理なく続けられることが何より大切で、完璧を目指さなくて大丈夫です。できることから一つずつ試してみましょう。続けるうちに、体の反応が変わってきます。
私は毎朝2時間以上歩くのを日課にしています。歩くと全身の血流が上がり、姿勢を支える筋肉も目を覚まします。
首が痛いのに歩くの?と思いますよね。でも首の不調は、全身の使い方の乱れが表に出たものなのです。
まずは10分の散歩からで十分です。背すじを伸ばし、目線は少し遠くへ。腕を軽く振るだけで、肩まわりもほぐれてきます。
痛みが急に強まって熱っぽいときは、氷をタオルで包み、首の付け根を10分ほど冷やしてみてください。直接肌に当てるのは避けましょう。
私は頭寒足熱を大切にしています。頭や首はすっきり、足元は冷やさず温かく。この状態が自律神経も整いやすいのです。
朝の首の重さは、寝具が原因のこともあります。枕が高すぎると、一晩中あごが引けた状態が続きます。
うつぶせ寝は首をねじり続けるので、できるだけ避けましょう。
良かれと思ってやっていることが、逆効果になる場合があります。
楽になった気がしても、神経をさらに刺激してしまう恐れがあります。
日中の大半を過ごす職場こそ、首の負担がたまる場所です。座り方や画面の位置を少し変えるだけで、午後のつらさは意外と変わります。今日からできる工夫を、具体的にお伝えしますね。机まわりの見直しから始めましょう。
パソコンの画面は、目線がまっすぐ前に向く高さに合わせます。ノートパソコンなら台を使い、キーボードは別にすると楽です。
椅子は深く座り、足の裏全体を床につけてください。
働き方に合わせて、無理なく取り入れられるものを選んでみてください。
| 場面 | 気をつけたいこと |
|---|---|
| パソコン作業 | 画面を目線の高さにして、あごを軽く引く |
| 会議や電話 | スマホを首で挟まず、手で持つか音声に切り替える |
| デスクでの休憩 | 30分から1時間に一度は立ち上がり、肩甲骨を動かす |
| 通勤時間 | スマホは目の高さまで持ち上げて見る |
仕事に集中していると、つい1時間以上同じ姿勢になりがちですよね。立ち上がるだけでも、固まった首まわりの血流は変わります。タイマーを使うのもおすすめです。
セルフケアで変わる方もいれば、なかなか元に戻ってしまう方もいます。その違いはどこにあるのか、20年以上みてきた私の考えをお伝えします。ここが再発を防ぐための大事なポイントになります。少しだけお付き合いください。
私は自然治癒力が低下する原因を、姿勢、運動、知識の3つだと考えています。
姿勢が崩れ、運動が減り、体への正しい知識がないまま我慢を重ねると、体は本来の回復力を発揮できません。
当院の頚椎症の施術では、頚部を引っ張るような施術は一切行いません。
理由は、牽引が背骨を安定させている靭帯、椎間板、筋肉、そして栄養を届ける血管を傷める危険があると考えているからです。
良くしたいのに、支えている組織を傷つけては本末転倒ですよね。
病院で牽引を勧められた場合は、納得いくまで主治医と話し合ってくださいね。
背骨には、本来ゆるやかなS字のカーブがあります。生理的彎曲と呼ばれる、体に備わったクッションです。
当院ではまず、このS字カーブをしっかり作ることから始めます。
そのうえで、頭を背骨の真上で支えられる姿勢へ整えていきます。
頭の重さを骨でまっすぐ受けられると、首まわりの筋肉の緊張もゆるみやすくなります。
すると、薄くなった椎間板にポンプ作用が働きます。椎間板の修復を促す効果が期待できると、私は考えています。
椎間板は血管が乏しく、動きや圧の変化で栄養をやりとりする組織です。だから正しい姿勢で動くことが大切なのです。
痛み止めで一時的に楽になっても、原因が残っていれば症状はぶり返しやすくなります。
当院では米国製の姿勢分析ソフトと独自の検査で、首だけでなく全身のどこに負担が集中しているのかを確かめます。
頚椎症は、決して怖いだけの病気ではありません。ただ、痛みだけを追いかけても、思うような変化は得られにくいものです。
大切なのは、首の痛みの原因を見つけ、毎日の姿勢と動き方から負担を減らしていくことです。
しびれが強いときは病院へ、そうでなければ生活を整えながら、必要に応じて私を頼ってください。
ここまで読んでくださったあなたは、きっと本気で良くなりたいと思っているはずです。
一度きりの人生です。痛みに耐えるだけの毎日では、もったいないですよね。
一人で悩まず、いつでも気軽に相談してください。あなたの力になれる日を楽しみにしています。

