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頸椎症の薬だけで大丈夫?痛みの本当の原因

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こんにちは、カイロプラクティックテミス鶴ヶ峰整体院の佐藤です。朝晩の冷え込みが増して、首まわりのつらさを訴える方が増えてきました。

首から肩、腕にかけて痛みやしびれが続き、病院で頚椎症と言われた。そんな方は、いま不安でいっぱいかもしれませんね。

処方された薬を飲み続けて大丈夫なのか、このまま良くなるのか。誰にも聞けず、夜にスマホで調べている方も多いと思います。

今回は、頚椎症の薬にどんな種類があり、それぞれ何のために使うのかをお話しします。

痛みが強い時にどう動けばよいか、そして薬と並行して考えたい体の整え方も、通院の目安と合わせてお伝えしますね。

院長:佐藤

薬は痛みを楽にしてくれる大切な味方ですが、なぜ痛むのかという原因探しも同じくらい大事だと思っています

目次

頚椎症で処方される薬の種類と役割

病院で出される薬は、大きく分けて「痛みや炎症を抑える薬」「しびれを和らげる薬」「筋肉のこわばりを緩める薬」の3つの方向性があります。目的が違うので、名前を知っておくと診察で質問しやすくなります。

痛みと炎症を抑える薬

もっともよく使われるのが、ロキソニンなどの消炎鎮痛薬です。炎症を抑えて、首や肩の痛みを軽くしてくれます。

胃腸に負担がかかりやすいので、胃薬が一緒に出ることも多いですね。胃腸が弱い方や高齢の方には、アセトアミノフェンという比較的やさしい薬が選ばれることもあります。

しびれに使われる薬

腕や指先に電気が走るようなしびれがある時は、神経の痛みに向けた薬が使われる場合があります。リリカやタリージェといった名前を聞いたことはありませんか。

眠気やふらつきが出ることがあるので、車の運転や階段の上り下りには注意が必要です。

筋肉の緊張を緩める薬とビタミン剤

首や肩がガチガチにこわばっている時は、筋肉を緩める薬が加わります。末梢神経の働きを助ける目的で、ビタミンB12が処方されることも少なくありません。

薬の方向性主な目的気をつけたい点
消炎鎮痛薬痛みと炎症を抑える胃腸への負担
神経の痛みの薬しびれや電気が走る痛みを和らげる眠気やふらつき
筋弛緩薬・ビタミン剤こわばりの緩和、神経の補助だるさや眠気

どの薬も、合う合わないには個人差があります。気になる症状が出たら、自己判断でやめずに処方した先生へ相談してくださいね。

市販薬でしのいでもいいの?

「病院に行く時間がないから、まずは市販の痛み止めで」と考える方は多いです。気持ちはとてもよく分かります。ただ、市販薬との付き合い方にはいくつか知っておきたいことがあります。

まず、頚椎症だけを対象にした市販薬は、基本的にありません。痛み止めや湿布は、あくまでつらさを一時的に和らげるための手段です。

痛みが引くと「治った」と感じやすいのですが、首の骨や周りの組織に負担をかけている原因は、そのまま残っていることがほとんどです。

数日使っても変わらない、あるいは飲む回数が増えてきたなら、それは体からのサインです。薬で痛みを抑え続けるより、早めに原因を調べるほうが、結果的に近道になります。

すでに病院で薬を処方されている方は、市販薬を自己判断で重ねて飲まないでください。成分が重なって、胃腸や腎臓に負担がかかることがあります。

症状が強い時に受診を急ぎたいサイン

首の痛みの多くは、慌てなくても大丈夫です。けれど中には、すぐに医療機関へ行ってほしい状態もあります。次のような症状があれば、予約を待たずに整形外科などを受診してください。

  • 両方の手や足にしびれが広がってきた
  • ボタンを留めたり箸を使ったりする細かい動作がしにくい
  • 歩く時にふらつく、足がもつれる
  • 尿や便の出方に違和感がある
  • 転倒や事故のあとから、首の強い痛みが続いている
  • 高熱や激しい頭痛を伴っている

これらは神経への圧迫が強まっている可能性があるサインです。痛みを我慢して様子を見るのは、おすすめできません。

夜も痛みで眠れない、薬を飲んでも全く楽にならない。そんな時も、遠慮せず次回を待たずに主治医へ連絡しましょう。

薬だけに頼らない当院の頚椎症の考え方

ここからは、私が20年以上、のべ10万人以上の方を診てきた中で感じていることをお話しします。頚椎症は年齢だけで決まるものではなく、毎日の姿勢や体の使い方の積み重ねで起こる側面が大きいと考えています。

痛みの原因は姿勢と運動と知識にある

私は、体が本来持っている自然治癒力が落ちる原因を「姿勢」「運動」「知識」の3つだと考えています。

たとえばスマホやパソコンで頭が前に出ると、首にかかる負担は大きく増えていきます。この姿勢が毎日続けば、首の骨や椎間板が傷むのも無理はありませんよね。

薬は、痛みという「結果」に働きかけます。一方で、姿勢という「原因」は、薬では変えられません。痛みを抑える治療と、原因を見つけて整える取り組みを並行して進めることが、再発しにくい体への近道です。

当院では首を引っ張る施術を行いません

当院の頚椎症の施術では、頚部を引っ張るような施術は一切行いません。

牽引は、背骨を安定させてくれる靭帯、椎間板、筋肉、そして栄養を届ける血管などを傷めてしまう危険性があると、私は考えているからです。

痛む首をさらに引っ張るのは、少し怖いと感じませんか。もし過去に牽引を受けて、かえってつらくなった経験があるなら、ぜひ教えてくださいね。

S字カーブを作り頭を真上で支える

私たちが大切にしているのは、背骨本来のS字カーブです。これは生理的彎曲と呼ばれ、頭の重さを上手に分散してくれる自然なクッションです。

まずはこのS字カーブをしっかり作ります。そのうえで、頭が背骨の真上にのる姿勢を保てるようにしていきます。

この状態になると、薄くなった椎間板にポンプ作用が働くようになります。ポンプ作用とは、圧がかかったり抜けたりする繰り返しで、水分や栄養が出入りする仕組みのことです。

椎間板が自ら修復していく力を引き出すことが、当院のねらいです。無理に動かすのではなく、体が本来持つ力が働く環境を整えるイメージですね。

検査で状態を見える化してから進めます

最短で改善へ導くには、検査がとても重要です。当院では米国製の姿勢分析ソフトと独自の検査で、いまの体の状態を可視化します。

首だけでなく、骨盤や背骨全体のバランスも確認します。そのうえで、その方に合った刺激量で施術を進めていきます。

体の状態が落ち着いてきたら、歩くことをおすすめしています。私も毎朝2時間以上歩いていて、歩行は自律神経を整える土台になると実感しています。

ただし、痛みが強い時期に無理は禁物です。いまの状態でどこまで動いてよいのかも、遠慮なく聞いてくださいね。

ひとりで悩まずいつでもご相談ください

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。最後に、私がいちばんお伝えしたいことを書きます。

頚椎症の薬は、つらい痛みを和らげてくれる心強い存在です。ただ、薬だけで根本が変わるわけではありません。大切なのは、痛みの原因を知り、背骨のカーブと姿勢を整えながら、体の治る力を引き出していくことです。

病院の薬を続けているのに不安が消えない方、病院に行く前にまず話を聞いてほしい方も、どうか我慢しないでください。

私自身、重度のアトピーでステロイドに頼る日々を、自分の力で乗り越えた経験があります。だからこそ、つらい毎日の気持ちが分かります。

一度きりの人生、悔いのないように歩んでほしい。その想いで、あなたのお話にしっかり耳を傾けます。いつでも気軽に声をかけてくださいね。


院長:佐藤

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