動悸

動悸とは

動悸とは、普段は意識することのない心臓の拍動を強く感じる症状のことです。「ドキドキ」「ドクンドクン」「バクバク」といった感覚で表現され、心臓が早く打ったり、強く打ったり、リズムが乱れたりすることで起こります。

運動後や緊張時の動悸は正常な反応ですが、安静時や軽い活動で感じる動悸は注意が必要とされています。厚生労働省の患者調査によると、循環器系疾患で医療機関を受診する患者数は年間約270万人に上ります。

また、不整脈を含む心疾患の潜在的な患者数は推定で約100万人とされており、動悸を自覚している人はさらに多いと考えられています。特に40歳以上の中高年層では、約10人に1人が何らかの動悸症状を経験しているという調査結果もあります。

動悸でお悩みなら当院までご相談ください。

動悸を放置すると、まず日常生活に支障をきたすようになります。仕事や家事に集中できなくなり、外出や人との交流を避けるようになることがあります。睡眠の質が低下し、疲労感や不安感が増大します。

さらに進行すると、心臓への負担が蓄積し、心不全や重篤な不整脈を引き起こす可能性があります。最悪の場合、突然死のリスクも高まるため、早期の対処が重要です。

動悸の原因

動悸の原因は複雑で、心臓そのものの問題だけでなく、全身の様々な要因が関わっています。現代社会では特にストレスや生活習慣の乱れが大きな要因となっており、多くの方が悩まされています。

動悸の原因として次のものが挙げられます。

動悸はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、心臓の電気的伝導系の異常や自律神経系の不調、血液循環の問題などが発生し、動悸が発症します。したがって、単に薬で症状を抑えるだけでは全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。動悸でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

動悸への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用のリスクがあり、長期間の服用が必要な場合があります。また、根本的な原因の解決にはならず、症状の抑制にとどまることが多いです。

カテーテル治療

侵襲的な治療であり、合併症のリスクがあります。また、再発の可能性もあり、完全な治癒を保証するものではありません。

ペースメーカー植込み術

外科的手術が必要で、感染症のリスクがあります。また、定期的なメンテナンスや電池交換が必要です。

生活習慣の改善指導

効果が現れるまでに時間がかかり、継続的な努力が必要です。また、個人の意志力に依存する部分が大きく、挫折しやすいという問題があります。

動悸を改善するために

動悸の改善には、根本的な原因を特定することが最も重要です。当院では、病院とは異なる視点から体全体のバランスを見直し、自然治癒力を高めることで動悸の改善を目指します。

心臓は単独で働いているわけではありません。自律神経系、血液循環、筋骨格系など、体全体のシステムが連携して正常な心拍を維持しています。当院では、これらの連携を整えることで、根本的な改善を図ります。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

動悸と大きく関わっている自律神経系を詳細に分析します。頸椎の可動域検査、胸椎の状態、自律神経の働きをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で動悸が改善する理由

動悸の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。自律神経系や循環器系の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は自律神経が全身に影響を与えているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。動悸は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

動悸のQ＆A

動悸は自然に治りますか？

一時的なストレスや疲労による動悸は休息により改善することがありますが、慢性的な動悸は根本原因を解決しなければ自然治癒は困難です。

動悸の人がやってはいけないことは？

過度なカフェイン摂取、激しい運動、過度なストレス、睡眠不足は避けるべきです。また、症状を我慢し続けることも危険です。

動悸と不整脈の違いは何ですか？

動悸は心拍を強く感じる症状で、不整脈は心拍のリズムが乱れる病態です。不整脈が動悸の原因となることが多くあります。

ストレスが原因の動悸はどう対処すればいいですか？

ストレス管理が重要で、リラクゼーション法、適度な運動、十分な睡眠、趣味の時間を持つことが効果的です。

動悸が起こったときの応急処置はありますか？

深呼吸をしてリラックスし、首の動脈を軽く押さえる方法があります。ただし、症状が続く場合は医療機関を受診してください。

動悸を予防する方法はありますか？

規則正しい生活習慣、適度な運動、ストレス管理、カフェインの制限、十分な睡眠が予防に効果的です。

動悸で救急車を呼ぶべき症状は？

胸痛、呼吸困難、意識障害、冷や汗、吐き気を伴う場合や、動悸が30分以上続く場合は緊急受診が必要です。

動悸と更年期障害の関係はありますか？

更年期のホルモンバランスの変化により自律神経が乱れ、動悸が起こりやすくなることがあります。

動悸に効果的な食べ物や栄養素はありますか？

マグネシウム、カリウム、オメガ3脂肪酸を含む食品が心臓の健康に良いとされています。魚類、ナッツ類、緑黄色野菜がおすすめです。

動悸の検査はどのようなものがありますか？

心電図検査、24時間ホルター心電図、心エコー検査、血液検査などがあり、原因を特定するために行われます。

動悸で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと動悸は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

動悸は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。