メニエール病

メニエール病とは

メニエール病とは、内耳の内リンパ液が過剰に溜まることで起こる病気です。主な症状として、激しい回転性めまい、片側の耳鳴り、難聴、耳の閉塞感が同時に現れるのが特徴です。

発作は数時間から半日程度続き、症状が治まっても繰り返し起こることが多い疾患です。

厚生労働省の調査研究班による調査では、日本におけるメニエール病の推定患者数は約4万～6万人とされています。人口10万人あたり35～74人の有病率で、女性の方が男性よりもやや多く発症する傾向があります。

平均発症年齢は30～50歳代の働き盛り世代が中心ですが、近年では60歳以上の高齢発症も増加傾向にあります。

メニエール病でお悩みなら当院までご相談ください。

メニエール病を放置すると、めまい発作の頻度や強度が増加し、日常生活に深刻な支障をきたします。聴力低下が進行して難聴が固定化する可能性があり、最悪の場合は片耳の聴力を完全に失うこともあります。

また、いつ発作が起きるか分からない不安から外出を控えるようになり、社会生活から孤立してしまうケースも少なくありません。仕事への影響も深刻で、転職や退職を余儀なくされる場合もあります。精神的な負担も大きく、うつ病や不安障害を併発するリスクも高まります。

メニエール病の原因

メニエール病の原因として次のものが挙げられます。

メニエール病はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、内耳の血流障害や自律神経系の機能低下、内リンパ液の循環不良などが発生し、メニエール病が発症します。それは人によって違い、単に薬物療法や対症療法だけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。メニエール病でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

メニエール病への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

症状の一時的な抑制は期待できますが、根本原因の解決には至らず、長期服用による副作用のリスクがあります。また、薬の効果には個人差があり、完全な症状コントロールが困難な場合があります。

生活指導

生活習慣の改善は重要ですが、現代社会でストレスを完全に避けることは現実的ではなく、継続的な実践が困難な場合が多くあります。

手術療法

侵襲的な治療であり、聴力低下や顔面神経麻痺などの合併症リスクがあります。また、手術後も症状が完全に消失するとは限りません。

理学療法

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院と訓練が必要で、患者の負担が大きくなります。

メニエール病を改善するために

当院では、メニエール病の根本原因である自律神経の乱れや内耳の血流障害に着目した施術を行います。薬に頼らない自然な方法で、身体が本来持っている治癒力を引き出していきます。

3種類30項目に及ぶ独自検査により、あなたの症状の真の原因を特定します。そして、カイロプラクティック学士として20年以上の臨床経験を積んだ院長が、一人一人に最適な施術プランを立案いたします。

多くの患者様が、病院では改善しなかった症状を当院で克服されています。あなたも諦める前に、一度ご相談ください。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

メニエール病と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。首のカーブの形状、首全体の可動域検査、背中上部と肩甲骨をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でメニエール病が改善する理由

メニエール病の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。メニエール病は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください

メニエール病のQ＆A

メニエール病は自然に治りますか？

メニエール病は自然治癒する場合もありますが、多くは適切な治療とケアが必要です。自然治癒力を高める施術により症状改善の可能性があります。

メニエール病の人がやってはいけないことは？

過度なストレス、睡眠不足、塩分過多、急激な体位変換は避けるべきです。また、症状を我慢し続けることも悪化の原因となります。

めまいが起きた時の対処法はありますか？

発作時は安全な場所で安静にし、頭を動かさないようにします。深呼吸をして落ち着くことが大切で、無理に動こうとしないことが重要です。

メニエール病は完治する病気ですか？

適切な治療により症状をコントロールし、日常生活に支障のない状態まで改善することは十分可能です。根本原因へのアプローチが重要になります。

片耳だけに症状が出るのはなぜですか？

内耳の内リンパ水腫は通常片側に起こりやすく、左右の内耳の状態に差があることが原因です。まれに両側に症状が現れる場合もあります。

発作の予兆を感じることはできますか？

多くの患者さんは耳の閉塞感や軽い耳鳴りなどの前兆症状を感じます。これらのサインを早期に察知することで対処が可能になります。

メニエール病は遺伝しますか？

遺伝的要因の関与は指摘されていますが、必ずしも遺伝するわけではありません。生活環境や体質的要因の方が大きく影響します。

仕事を続けることはできますか？

症状が安定すれば仕事の継続は十分可能です。職場の理解を得ながら、適切な治療とケアにより就労継続をサポートできます。

運動や入浴は控えた方がよいですか？

急激な体位変換を避ければ、適度な運動や入浴は問題ありません。むしろ血流改善により症状改善に役立つ場合があります。

他の病気と間違えられることはありますか？

前庭神経炎や良性発作性頭位めまい症など、似た症状を示す疾患があります。正確な診断のため専門的な検査が必要です。

メニエール病で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックとメニエール病は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

メニエール病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。